コロナ禍の代々木公園の桜

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代々木公園、青い空と桜

代々木公園の所在地は、陸軍の代々木練兵場でした。第二次世界大戦での日本の敗戦後にはワシントンハイツとなり、昭和39年(1964)の東京オリンピックで代々木選手村として一部が使用されました。その後再整備され、昭和42年(1967)に代々木公園として開園しました。森林公園にということで植えられた樹木は時とともに豊かに繁り、隣接する明治神宮の鎮守の森とともに都会のオアシスとして訪れる人を癒しています。

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花壇の向こうの建物は、昭和39年(1964)の東京オリンピックの選手村の宿舎です。

代々木公園の敷地は54ha(およそ東京ドーム11個分)。東京23区内の都市公園のなかでは、水元公園(約96ha)、葛西臨海公園(約80ha)、舎人公園(約71ha)、光が丘公園(約60ha)に次いで5番目に広い公園です。
そして、東京都のお花見人気ランキング5位、全国では10位となっています。通常だと大変な人が集まっていることでしょう。
桜の写真を載せます。コロナ禍の2021年3月22日の代々木公園の桜です。

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橙色の幕のようなものは、コロナの感染予防で、桜の下に侵入禁止を示す柵です。

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太い幹、しっかりと花をつけて

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花びらがきれい

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枝振りも見たい。

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バックが新芽の緑。良い味になっている。

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こちらは少し赤い。