浅草神社の「夏詣」

 

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浅草神社の「夏詣」、鳥居の飾り

浅草に行きました。浅草神社にお参りすると、「夏詣」というイベントをやっていました。6月30日・7月1日から7日までです。
「夏詣」、どういうことかと思ったら、正月の「初詣」に対して、半年後には「夏詣」をしましょうということのようです。
6月末と12月末に茅の輪を作ります。その茅の輪をある規則のもとにくぐることで、つみけがれを祓い清めます。
年末は、1年のつみけがれれを祓い清め、お正月にその年の平穏を願い神社・仏閣に詣でる「初詣」を行います。
その行事を、半年後にも、しようではないか、と、浅草神社では、8年も前、平成26年(2014)からやっているとのことです。
まったく知らず、境内が飾られ、たくさんの人がお参りに来ていて、驚きました。
この行事を「夏詣」と称して、日本の守り伝えるべき風習となるようにということで、この8年で、全国の280を超える神社仏閣が「夏詣」に参画しているそうです。
夜の方がとても雰囲気が出ていてすてきのようですが、昼間の浅草神社の「夏詣」の様子載せておきます。
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浅草神社の鳥居から入ります。

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縁日風に屋台が出ています。

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この道「竹水参道」とあります。七夕の竹の飾りがあります。藍染めの手ぬぐいが、涼しいです。竹水の「水」はこの手ぬぐいかな。昔、夏に井戸洗いをしていた風習があったことから、この浅草神社の井戸も洗って洗って水を汲みかえたりしているそうです。その水をここに打ち水でもしたのかもしれません。

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茅の輪があります。

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本堂へお参りします。この期に特別な御朱印があるようです。

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七夕の飾りがしてありました。お琴や、浴衣も飾ってあります。

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風参道です。風鈴がたくささんつるされています。小さな提灯も。